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「ドラえも~ん、そんな旧型の道具じゃジャイアンに笑われちゃうよ~。」
ある分野、モノによってはそんな時代が間近に近づいているかも知れません。
10/13、豊中商工会議所の案内で、能勢町にある「能勢高原ドローンフィールド」で開催された「ドローンフライト体験講座」に、イケダ、ウシジマの少年2人で参加。GPSを利用したプログラムで半ば自動で浮遊するドローン(マルチコプター)を見て、そんなことを思いました。
ドローンと言えば首相官邸への落下や観光客の禁止区域での操作による書類送検等、マイナスのイメージで度々ニュースに上がり、一部の人の趣味やおもちゃと思っている人もいるでしょうが、実際は然にあらず!!
平地や山地の測量もGPSで範囲を設定すれば、従来の人や衛星写真や航空機を使った方法より遥かに素早く低予算でしかも低空飛行で細かく測量でき、データを使って3Dプリンターで地形の3D化もできたり、人では危険を伴っていた高所や難所の点検も4K8Kカメラを積んだドローンで足場もなく容易に確認でき、被災地での状況確認や軽い物資の運搬も無人で行なう事ができ、農薬を空中散布したり、CMや記録録画を空中や被写体を追って撮影したりと、今だけでもそれ以上にできます。
近い将来、もちろんインフラや規制を整える必要はあるでしょうが、様々な産業用もしくは娯楽用ドローンが、人々の生活を支える事になっているでしょうね。ニュージーランドではドミノ・ピザがドローンでピザの配達を試みてるとか。そのうちドローンポリスも現われたりして。
個人的には、ドローンで撮影するリアルタイムな映像をVRで見てみたい。
きっと、のび太がタケコプターで飛んでいる時と同じ風景になるでしょうね。
ドラえもん、22世紀を待つまでもないかも。
今世紀中に、君の道具の一部はジャイアンとスネ夫も持ってるかも知れないね。