先日の豊中市の「中小企業チャレンジ事業補助金」に続き、犬の殺処分課題への取り組みも含めたアイデンの新事業が、この度『おおさか社会課題解決ファンド』に採択されました!
採択は何と100社にものぼる投資依頼の中で、わずか5社。(アイデンが採択された10/29時点)
「おおさか社会課題解決ファンド」は、大阪府が、府内における行政課題や社会課題の解決につながる新たなビジネスの創出及び産業化を促進するため、大阪信用金庫及びフューチャーベンチャーキャピタル(京都市)と、ファンドの活用促進に関する協定を締結しており(大阪府HP)、昨年の9月に組成され、10年間運用されます。
その名の通り、その事業が自社の利益の追求のみならず、行政や社会が課題としている問題の解決に直接的につながり、他にない新規性があるかが問われ、書類審査、決算状況と共に、4回にも及ぶプレゼン審査を経て採択されました。
特にKPI(評価指標)は重視され、スキームが社会課題の解決につながっても事業性がない、または事業性が強すぎて課題解決が2次的か他の方法でも解決できるとなれば対象になりにくく、社会課題の解決と独創を伴う事業性の両立が採択のカギになります。
アイデンは、このファンドをもって来年初頭に新会社を設立し、既存の(株)アイデンと協力し合いながら、犬飼養における住環境の整備とその結果に伴う殺処分数の減少を目指し、大阪府動物愛護管理センターとも連携して事業を進めていきます。
11月中に大阪府のHPに採択がリリースされるとの事です。
犬を飼っているイケダの実体験という、言わばもっとも純粋な理由から始まった新事業。
今ではたくさんの方々のご賛同、ご期待、ご支援、ご協力を頂いています。
12月には、豊中商工会議所でのファンドの説明会に採択者として話をさせて頂きます。
(イケダ家の家族)
使命感を持って進めるこの事業、色々と乗り越えねばならない壁はありますが、過去に壁を越えてきた方たちの恩恵を受けて今の自分の身の周りがある訳ですので、同じ様に自分も越えて社会課題の解決につなげていきます。